配線ダクトを選択するときの注目ポイント

学校や病院、事業所などでは必ず多くの電気製品が備わっています。一般家庭でもキッチンからリビングなどに家電があり、その数だけ電源ケーブルも存在しています、これらのケーブルは常にコンセントに差し込んでいるため、床に散乱しがちとなるでしょう。そのまま放置していると足を引っ掛ける恐れがあり、綺麗に片付けるのが望ましいです。その片づけを実施するうえで役立つ設備が、配線ダクトです。

もともとは業務用の設備として開発されましたが、昨今では一般家庭にも備えられるものとなりました。各社メーカーから多種多様な商品が販売されており、各場所に見合ったものを選択して設置できます。代表的なものは、アップフロント式、据え置きモールダクトの2種類です。これらを選択するときに注目したいポイントは、どんな機器のケーブルを収納するのかということです。

たとえば医療現場で配線ダクトを設置するのであれば、医療機器のケーブルを収納することになるでしょう。さまざまな場所で限られた機器を共有するので、可動性に長けた配線ダクトが必要です。その場合の選択はアップフロント式となります。一般家庭であれば頻繁にテレビやブルーレイレコーダーは動かしません。

それゆえに据え置きモールを壁や床に設置すれば、綺麗に電源ケーブルを片付けられるというわけです。配線ダクトを選択する時は、用途・機器に着目して適している商品を購入しましょう。電気工事専門会社に相談すれば、適したものを選んでくれます。

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