結束バンドの登録商標ってどんなもの?

結束バンドは、複数のケーブルや長いひもなどを束ねたりする時にたいへん便利なものです。じつは結束バンド以外にも様々な名前で呼ばれていて、中には登録商標されている物もあります。日本で結束バンドが使われるようになってから40年ほど経ちますが、日本だけではなく世界にも扱っているメーカーがあります。そのため登録商標されている名称で呼ばれる事もあれば、ナイロンタイとかケーブルタイと呼ばれる事も少なくないです。

いずれにしても、全て同じ様な用途の物を差す言葉となっているのですが、いろんな名前があるにしても一般的に日本では結束バンドという製品名のほうが、なじみがあるという方が少なくないのではないでしょうか。それぞれ登録商標となっているメーカーの名称でいわなくても、結束バンドと言えば大体通じる様になっています。登録商標に登録された物は、そのメーカーが利用できる権利を有する事を法律で保障するようになっています。そのため現在では様々な物が商標登録されており、そのぶん名称も飽和状態です。

他社がすでに登録している商標を利用しようとする場合もありますが、その場合には会社に対してライセンス料を払う義務があります。ライセンス料自体は明確に定められているわけではありませんが、実際に利用する場合は登録している会社の方と相談して決めないと後々、トラブルの原因となります。場合によっては売上に対してライセンス料を定めるケースもあるため、費用が一定というわけではありませんので注意が必要です。

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